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お知らせ

【開催中止】STAMセミナー■3/12(木)応用物理学会春季学術講演会(四谷)

2020.02.25注目イベント/Events

第67回応用物理学会春季学術講演会の開催中止に伴い、当セミナーも中止となりました。
詳しくは講演会ホームページをご覧ください:https://meeting.jsap.or.jp/cancel

日 時:2020年3月12日(木)12:10~12:50
場 所:A402(上智大学四谷キャンパス)
主 催:物質・材料研究機構
参加費:無料、お弁当付き(※参加は応用物理学会講演会参加者に限ります)

講演

『世界最小、自律駆動するロボットの最前線』
講師:角五 彰(北海道大学大学院 理学研究院化学部門 准教授)

講師紹介

角五 彰

2003年 北海道大学大学院理学研究科博士課程修了
2011年より北海道大学大学院理学研究院化学部門准教授(現職)
研究テーマ:化学エネルギーなどを運動エネルギーに変換する機構を内在的に有した物質群『アクティブマター』の科学を 通したエネルギー問題や医療問題の解決
研究分野:高分子化学, 生物物理学, ソフトマターの物理, バイオ材料力学

鳥や魚、細胞やバクテリアなどの生き物は,リーダーが存在しないにもかかわらず,整然とした“群れ”を形成します。“群れ”を作ることで作業の分担といった “並列性”,また作業を確実に実行させる“頑健性”,さらに状況に合わせて瞬時に対応する“柔軟性”など、1個体では得られなかった機能の発現が可能になってきます。 このような“群れ”の持つ特性に注目し、集団で機能する機械的なシステム(群ロボット)の研究・開発がロボット工学の分野で盛んに進められております。
本講演では、化学エネルギーなどを運動エネルギーに変換する機構を内在的に有した物質(アクティブマター)を動力源とした“世界最小の分子群ロボット”について紹介したいと思います。

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