お知らせ

STAMセミナー開催のお知らせ■3/9(土)応用物理学会春季学術講演会(大岡山)

2019.02.05注目イベント/Events

サイエンス&アーツ 日本の伝統美「術」

日 時:2019年3月9日(土)12:15~13:00
場 所:W241(東京工業大学大岡山キャンパス 西2号館4階)
主 催:物質・材料研究機構
参加費:無料、お弁当付き(※参加は応用物理学会講演会参加者に限ります)

講演

『一化学者と文化財,伝統美術とのかかわり:正倉院布から薬師寺東塔水煙まで,あれこれ』
講師:高谷 光(京都大学化学研究所 准教授)

参加申込み

下記ページよりお申込みください。
https://meeting.jsap.or.jp/luncheon
ウェブ参加予約締切:2019年3月4日(月)正午(定員に達し次第締切)
※ウェブでの申込み締め切り後、残席がある場合には学会Registrationのランチョンセミナー受付にて整理券を配布いたします。

キャンセル待ちについて:
開始5分前までに各セミナー会場に直接お越しください。
開始5分前の時点で昼食の残りがある場合に限り、先着順で昼食をお配りいたします。
昼食が無くなった場合でも、ご入場いただきセミナーに参加していただくことができます。

講師紹介

高谷 光

1993年大阪大学基礎工学部合成化学科卒業。1998年大阪大学大学院基礎工学研究科化学系専攻博士課程修了。現在、京都大学化学研究所附属元素科学国際研究センター准教授、SPring-8利用推進協議会研究会代表兼任。

講演者は文化財研究の専門家ではないが、不思議な縁で、正倉院所蔵品の染色技術の解明や薬師寺東塔水煙の分析等に関わるようになった。新しいものでも300年、古いものでは創られてから1200年という文化財は素人目で見ても、現代の美術品、工芸品と比べて何の遜色もなく、人の心を捉えて離さない美しさや輝きを保っている。
これらの多くが名前を残すこともない、当時の技術者の無私の精神から生み出されたものであることを考えると、翻って自らの科学者(化学者)としての仕事が、数百年後、1000年後に同様に価値あるものとして未来人の目に留まるだろうかとの複雑な心境となる。
本講演では、主にSPring-8での放射光を利用した文化財分析について、国宝の扱いや歴史解釈等、文字にしにくい裏話なども交えてご紹介したく思います。1000年前にモノづくりの最先端にいた我々の祖先と、今の時代に科学者として生きる自分とを重ね合わせて色々と考えるきっかけになれば望外の喜びです。

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